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議事録ひな形

事前確定届出給与の議事録・届出書・付表1 をその場で作る

議事録・届出書 — 事前確定届出給与

会社と決めた日、誰に・いつ・いくら支給するかを入れると、株主総会議事録 (合同会社は総社員の同意書) と、税務署へ出す届出書・付表1 が同じ入力から組み上がります。議事録は Word か PDF で、届出書と付表1 は国税庁の様式に重ねた PDF で保存できます。届出期限も自動で出ます。

STEP 1

入力する

会社と決めた日、誰に・いつ・いくら、届出書に書く会社の情報。見本の数字でも試せます。

STEP 2

書面を確かめる

右 (スマホでは下) に議事録・届出書・付表1 が組み上がります。届出期限も出ます。

STEP 3

ダウンロード

書面ごとのボタンから、議事録は Word か PDF で、届出書と付表1 は PDF で保存します。

欄に入れるたびに、書面がその場で組み上がります。「必須」の札の欄がそろうと、右 (スマホでは下) の書面のボタンから保存できます (届出書・付表1 は 4・5 の欄も)。入力がそろうと、届出期限の内訳 (決議から 1 か月・期首から 4 か月・カレンダー) も下に出ます。日付は西暦のカレンダーから選べます (文面では令和に直して出ます)。会社名・氏名・場所はお使いのブラウザの中だけで使い、サーバーへは送りません。ページを離れると消えます。 利用状況を把握するため、支給額の合計と行数だけを匿名で記録します。

1. 会社と、決めた日

登記簿 (履歴事項全部証明書) の商号のとおりに選んでください。合同会社は株主総会が無いため、総社員の同意書の形で作ります。

登記どおりの正式名称 (株式会社・合同会社まで含めて)。

この日から届出期限を数えます。定時株主総会で決めた会社は総会の日です。

例: 3月決算なら「3月」。定款や前回の申告書で確認できます。届出期限の判定 (事業年度の開始日) に使います。

空欄なら決議日と同じ日として扱います。決議日より前の日を入れると、届出期限はその日から数えます (税法の決まり)。

2. 誰に・いつ・いくら支給するか

同じ人に年2回払うときは、行を分けて 2 回入れてください。金額は額面 (税込) です。

1人目

付表1 の右側「事前確定届出給与以外の給与」に、毎月の支給日ごとに入ります。

決議日 (または上で指定した月) より前の支給日がある場合に使います。その期間に支給が無かったときは 0 を入れてください。

最大 6 行。

3. 総会の体裁 (株式会社)

決算の承認と同じ日に決めた会社は「定時」を。定時株主総会には決算の承認など他の議案も入るのが普通なので、この文面 (賞与の議案だけ) を定時株主総会議事録として使うときは、他の議案を書き足して議案番号を直してください。

議事録に書く時刻です。実際に開いた時刻に直してください。

本店以外で開いたときは住所を。

議事録の作成者にもなります。別の方が議長を務めたときは書き換えてください。

4. 届出書の上の欄 (会社の情報)

届出書の上の欄に書く会社の情報です。「必須」の欄がそろうと届出書と付表1 を PDF にできます (法人番号だけは、指定を受けていない会社は空欄)。入れた内容はお使いのブラウザの中だけで使い、サーバーへは送りません。ページを離れると消えます。

納税地の所轄税務署。「税務署長」は様式に印字されています。

国税庁の法人番号公表サイトで調べられます。指定を受けていない会社は空欄のまま。

登記簿の本店所在地 (納税地を別に届け出ている会社はその住所)。

ハイフンで 3 つに区切ると、様式の「—」の左右の箱に分けて入ります。

「株式会社」「合同会社」の部分は書かないのが通例です。

代表者の自宅の住所 (住民票のとおり)。

5. 届出書・付表1 に書く定めの内容

届出書の ⑤ と、付表1 の B・F に書く内容です。毎月の報酬の月額は上の 2 の各人の欄に入れてください。

会社の実情を具体的に (例文のままにしないでください)。

付表1 の B に書きます。予定日で構いません。この日までの毎月の報酬が付表1 の右側に並びます。

付表1 の右側「事前確定届出給与以外の給与」に、この日付で毎月 1 行ずつ入ります。

空欄なら、決議日以後の最初の支給日から新しい月額として並べます。決議日と同じ月でも翌月の支給日から新しい額にする会社は、その月を入れてください。

できあがる書面

保存した書面は、提出・保管の前に内容をご自身でお確かめください。

※ダウンロードした Word ファイルは自由に直せます。株主の一部が欠席した / 監査役など支給を受けない役員も出席した / 議長が代表取締役以外、という会社は、該当箇所を書き換えてください。押印は代表者印 (会社実印) が一般的です。

※このページで作れる議事録 (同意書) は、入れた内容を一般的な文面に写したものです。保管・提出の前に、会社の実情に合っているかをご自身で確かめてください。確かめないまま使ったことによる不利益について、当事務所は責任を負えません。

※このひな形は、役員が1〜数名の小規模な会社の一般的な形です。取締役会や監査役会を置いている会社、種類株式のある会社などは、記載事項が変わることがあります。

※株主総会議事録は書面または電磁的記録で作成し、総会の日から10年間、本店に備え置きます (会社法318条)。

届出書・付表1 の欄ごとの書き方 — 国税庁の様式に何を書くか

税務署へは、議事録とは別に国税庁の様式「事前確定届出給与に関する届出書」と「付表1」を提出します。上の入力が入っていると、表の「記載例」はその内容に置き換わります。PDF は上の書面の「届出書」「付表1」のタブにあるボタンから保存できます。

届出書の様式と、欄の番号

事前確定届出給与に関する届出書の様式。①から⑦の番号が下の表と対応しています
国税庁「事前確定届出給与に関する届出書」の様式に、対応する番号と枠を加筆したものです。①〜⑥は様式に印字された番号、⑦ (届出期限) はこのページで付けた番号です。上部の欄 (提出先・法人名・代表者など) は会社の基本情報で、登記簿のとおりに書きます。
届出書のどの欄に何を書くか
何を書くか記載例
① 株主総会等の決議をした日・決議をした機関等決めた日と、決めた機関の名前令和8年5月25日 株主総会 (合同会社は「総社員の同意」)
② 職務の執行を開始する日役員としての仕事が始まる日 (定時株主総会の日など)令和8年5月25日
③ 臨時改定事由の概要・生じた日通常は空欄 (役員の急な就任・地位の変更があったときだけ)-
④ 事前確定届出給与等の状況役員ごとに付表1を作り、その No. の最初と最後No.1〜No.2
⑤ 定期同額給与による支給としない理由・支給時期をその時期とした理由会社の実情を具体的に例:「資金繰りを考慮し、あらかじめ定めた時期にまとめて支給するため」「売上入金が集中する12月に支給することとしたため」
⑥ その他参考となるべき事項会社を作った1年目は「設立年月日 令和◯年◯月◯日」-
⑦ 届出期限(イ) 決めた日から1か月 と (ロ) 会計期間開始から4か月の早いほう。1年目は設立の日から2か月上の計算結果が入ります

→ 表は横にスクロールできます

⑤の理由は例文のままではなく、実際の事情に合わせて書いてください。

付表1 (事前確定届出給与等の状況・金銭交付用) の様式と、欄の記号

付表1の様式。AからFの記号が下の表と対応しています
国税庁「付表1」の様式に、対応する記号と枠を加筆したものです。支給を受ける役員 1 人につき 1 枚作り、左上の No. に 1 から番号を付けます。
付表1のどの欄に何を書くか
何を書くか記載例
A 氏名・役職名支給を受ける役員 1 人分山田 太郎 (代表取締役)
B 職務の執行の開始の日・職務執行期間開始の日と、次の定時株主総会までの期間令和8年5月25日 / 令和8年5月25日〜令和9年の定時株主総会の日
C 当該事業年度この届出をする事業年度令和8年4月1日〜令和9年3月31日
D 職務執行期間開始の日の属する会計期間通常は C と同じ令和8年4月1日〜令和9年3月31日
E 事前確定届出給与に関する事項 (今回の届出額)議事録で決めた支給時期と支給額をそのまま。上の「支給済分」(届出額・支給額) は初めての届出では空欄。前回の届出に基づく支給がある会社は、記載要領に沿って自分で記入してください令和8年12月10日 1,500,000円
F 事前確定届出給与以外の給与毎月の役員報酬 (定期同額給与) を支給日ごとに 1 行ずつ。当会計期間の分 (12 行まで) と、翌会計期間以後の分 (職務執行期間の終わりまで・4 行まで)。決議日より前の支給日は、その時点の月額 (改定前の額)例: 令和8年4月25日〜令和9年3月25日 各 300,000円 (12 行) / 翌会計期間以後 令和9年4月25日・令和9年5月25日 各 300,000円

→ 表は横にスクロールできます

出典: 国税庁 C1-23「事前確定届出給与に関する届出」案内ページ

出典: 届出書の様式 (PDF)

出典: 記載要領 (PDF)

出典: 付表1 の様式 (PDF)

出典: 付表1 の記載要領 (PDF)

※このページで作れる届出書と付表1 は、入れた内容を国税庁の様式に写したものです。提出の前に、上の「欄ごとの書き方」と国税庁の記載要領に照らして、記載内容をご自身で確かめてください。確かめないまま提出したことによる不利益について、当事務所は責任を負えません。制度を使うかどうか・支給額をいくらにするかで迷うときは、無料相談をご利用ください。

※提出後は、届け出た支給日と支給額のとおりに支給してください (違うと、その賞与は損金になりません)。PDF の控えは保管しておきます。

※合同会社の場合: 本文の「株主総会の決議」は株式会社の場合の手続きです。合同会社には株主総会がなく、業務に関する事項は社員(出資者)の決定で決めます(社員が2人以上なら原則その過半数・一人会社なら本人の決定 — 会社法590条)。役員報酬のような重要事項は定款の定めか総社員の同意で決め、定款の変更には原則として総社員の同意が必要です(同637条)。いずれの場合も、同意書・決定書の形で日付と内容を書面に残します。税務の届出などで「株主総会等の決議」が求められる場面では、合同会社ではこの決定・同意がこれに当たります(法人税法施行令69条3項)。

提出先は納税地の所轄税務署長です。e-Tax でも提出できます。議事録 (同意書) の写しは、添付を求められたときに出せるよう保管しておきます。

同族会社に当たらない会社が、毎月の給与を受け取らない役員 (非常勤役員など) に金銭で支給する場合は、この届出自体が不要です (タックスアンサー No.5211)。

株式や新株予約権で支給する場合・臨時改定事由がある場合・既に届け出た内容を変更する場合 (変更届出)・前回の届出に基づく賞与を今の会計期間に支給済みの会社 (付表1 の「支給済分」の欄は記載要領に沿って自分で記入してください) は、このページの対象外です。個別の判断は無料相談でご確認ください。

議事録と届出書はここで作れます。制度を使うかどうか、支給額をいくらにするかで迷ったら、無料相談でご相談ください。

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