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試算

消費税の申告方式シミュレーション

個人事業者の方が、その年に選べる消費税の申告方式 (本則課税・簡易課税・2割特例・3割特例) の年間納付見込額を、その場で無料で並べて比べられます。2割特例は令和8年分で終わり、令和9年分からは個人事業者だけが使える3割特例が始まります。どの方式で申告するかで納める額が変わるため、選ぶ前にご確認ください。計算はすべてお使いのブラウザの中だけで行われます。入力した数字がお客様の情報と結び付くことはありません (IP アドレス等は記録しません)。

法人の方はこのシミュレーションの対象外です (3割特例は個人事業者だけの制度で、法人は本則課税か簡易課税での申告になります)。法人の試算は無料相談で承ります。

このページについて — 使い方は 1 → 2 → 3 の順、解説は気になるところから

STEP 1

数字を入れる

見本の数字が入っています。ご自身の数字に書き換えて「試算する」を押します。

STEP 2

結果を読む

結論の 1 文と合計を見て、必要なら内訳を開いて確かめます。

STEP 3

次の一歩

実行の前に、あなたの数字で無料相談。AI にそのまま相談もできます。

読み方

この試算の読み方

何と何を比べているか

誤解

よくある誤解

勘違いしやすい点

入力欄にはあらかじめ見本の数字が入っています。ご自身の数字に書き換えて、最後に「試算する」を押してください。

1. 対象の年
対象の年

どの年の確定申告かを選んでください。2割特例が使えるのは令和8年分まで、3割特例が使えるのは令和9年分と令和10年分です。

2. 売上と経費

消費税がかかる売上の年間合計 (税込) です。これから開業する方は見込みで構いません。

入れる例: 商品の仕入れ・材料費・外注費・事務所や店舗の家賃・水道光熱費・通信費・広告費・消耗品・修繕費・交通費 など (国内での、消費税がかかる支払い)。

入れない例: ご自身やご家族への給料・従業員の給料・社会保険料・生命保険や損害保険の保険料・税金・借入の利息・減価償却費・住宅の家賃 など。

区分に迷う経費があっても、まずはおおよそで試せます。正確な区分は無料相談でご一緒に確認します。

3. 事業の種類

みなし仕入率 = 売上の消費税のうち経費分とみなす割合です。業種の例: 第1種 = 仕入れた商品をそのまま「事業者」に売る / 第2種 = 仕入れた商品をそのまま消費者に売る / 第3種 = ものを作る・建てる / 第4種 = 店内で飲食を提供する / 第5種 = デザイン・ライター・エンジニア・コンサル・士業・配達などのフリーランスの多く / 第6種 = 仲介・管理など。

2種類以上の事業がある方は、売上のいちばん大きい事業を選んでください (正確な計算は事業ごとの区分が必要です)。どれに当たるか迷う場合は、選び方で納税額が大きく変わるため、無料相談でご確認ください。

4. あなたの状況
インボイス登録を機に、免税事業者から課税事業者になりましたか

2割特例と3割特例は、インボイス登録を機に免税事業者から課税事業者になった方のための特例です。

基準期間 (前々年) の課税売上高

令和9年分なら令和7年 (2025年) の課税売上高です。

次に当てはまる年は、2割特例・3割特例が使えません

この試算はこれらを織り込んでいません。該当する場合は使えません。心当たりがあれば無料相談でご確認ください。

※免責事項: 本シミュレーションの結果は、入力された数値に基づく概算であり、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。実際の納付見込額は、個別のご事情や関係機関の判断により異なる場合があります。本シミュレーションのご利用および計算結果に基づいて行われた行為により、利用者または第三者に損害が生じた場合でも、当事務所は一切の責任を負いかねます。実行にあたっては、必ず税理士等の専門家にご相談ください。

読み方 — この試算が何を比べているか

この試算の読み方

読み方 1

納める額は「売上の消費税」から「引ける額」を引いて決まります

消費税は、売上と一緒に預かった消費税から、仕入れや経費と一緒に払った消費税を引いて納めます。この「引ける額」の出し方が、申告方式によって違います。本則課税は実際に払った額から、簡易課税は売上の消費税に事業の種類ごとの割合を掛けた額から、2割特例と3割特例は売上の消費税の80%と70%から計算します。売上が同じでも、どの方式を選ぶかで納める額が変わるのはこのためです。

読み方 2

経費が少ない事業ほど、特例や簡易課税が効きます

本則課税は実際に払った消費税しか引けません。仕入れや外注が少なく、人件費が中心の事業では引ける額が小さくなり、納める額が大きくなります。一方で簡易課税・2割特例・3割特例は、実際の経費と関係なく売上から決まります。この試算で特例のほうが軽く出るときは、その差がそのまま「実額で計算しない利点」です。

読み方 3

設備投資をした年は、本則課税が有利になることがあります

大きな設備を買った年や、仕入れが売上を上回った年は、払った消費税のほうが多くなります。本則課税なら差額の還付を受けられますが、簡易課税・2割特例・3割特例では還付は生じません。この試算で還付の見込みが出たときは、方式の選択が特に大きく効く年です。

読み方 4

2割特例は令和8年分で終わり、令和9年分から3割特例になります

インボイス登録を機に課税事業者になった方の負担を抑える特例は、令和8年9月30日までの日の属する課税期間で終わります。個人事業者は暦年で区切るため、令和8年分が2割特例の最後の年です。続けて令和9年分と令和10年分は、納める額を売上の消費税の3割にできる3割特例が使えます。法人にこの3割特例はありません。

簡易課税を選ぶときの届出書 — 様式と書き方

簡易課税で申告するには、原則としてその年が始まる前 (前年の 12月31日) までに「消費税簡易課税制度選択届出書」を税務署へ出します。2割特例・3割特例を使った翌年に切り替えるときは、その年の中で出せば間に合います。番号は下の表と対応しています。

消費税簡易課税制度選択届出書

消費税簡易課税制度選択届出書の様式。①から⑤の番号が下の表と対応しています
国税庁「消費税簡易課税制度選択届出書」の様式に、対応する番号と枠を加筆したものです。
消費税簡易課税制度選択届出書のどの欄に何を書くか
何を書くか 記載例・注意
① 適用開始課税期間 簡易課税を使い始める課税期間の初日と末日 個人事業者は 1月1日〜12月31日
② ①の基準期間 ①の前々年の 1月1日〜12月31日 令和9年分なら令和7年
③ ②の課税売上高 前々年の課税売上高 (消費税を含まない金額) 5,000万円以下のときだけ簡易課税を選べます
④ 事業の内容・事業区分 具体的な事業内容と、第1種〜第6種の数字 (上で選んだ事業の種類) 例: 「ウェブデザイン業」「5」
⑤ 提出要件の確認 イ (課税事業者を選択した)・ロ (新設法人)・ハ (高額特定資産の仕入れ)・ニ (金地金の仕入れ) に当たる場合だけ記入し、上の「はい / いいえ」欄に 1 を書く。当たらなければ 2 多くの個人事業者は 2

→ 表は横にスクロールできます

2割特例を受けた翌年に切り替える場合は、様式の上部にある「所得税法等の一部を改正する法律…附則第51条の2第6項の規定又は…附則第18条の規定により…届出します」の欄に 1 を書きます (記載要領 3(1))。

出典: 国税庁 D1-13「消費税簡易課税制度選択届出手続」案内ページ (様式・記載要領)

誤解 — 勘違いしやすい点

よくある誤解

誤解 1

「簡易課税のほうが得だから、とりあえず届け出る」は危険です

簡易課税はいったん選ぶと、原則として2年間はやめられません。その間に大きな設備投資をしても還付は受けられず、実額のほうが有利になっても本則課税へ戻せません。届出は課税期間が始まる前までが原則で、後から取り消すこともできません。目先の1年だけで決めず、2年先の予定まで見てから選ぶ必要があります。

誤解 2

事業の種類は「なんとなく」で選べません

みなし仕入率は第1種の90%から第6種の40%まで幅があり、区分が1つ違うだけで納める額が大きく変わります。同じ「ものを売る」でも、売り先が事業者なら第1種、消費者なら第2種です。2種類以上の事業がある方は、本来は事業ごとに分けて計算します。この試算は売上のいちばん大きい事業だけで計算しているため、目安としてご覧ください。

誤解 3

2割特例・3割特例に届出は要りませんが、条件があります

どちらも事前の届出なしに、申告のときに選べます。ただしインボイス登録を機に免税事業者から課税事業者になった方が対象で、基準期間 (前々年) の課税売上高が1,000万円を超える年は使えません。売上が伸びた翌々年に、気づかないまま使えなくなっていることがあります。

どの申告方式を選ぶかで、同じ売上でも納税額は大きく変わります。判断に迷ったら、お気軽に無料相談へ。届出の前に、あなたの数字でご一緒に確認します。

ほかのシミュレーション: 事前確定届出給与 | 役員報酬の変更 | 役員報酬の手取り | 法人化 | 小規模企業共済 | 経営セーフティ共済 | シミュレーション一覧

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